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腹を合わ
「腹を合わ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
腹を合わの前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「偸盗」より 著者:芥川竜之介
それと共に、恐ろしい疑惑が、突然として、彼を脅かした。沙金《しゃきん》はこの男と
腹を合わせて、兄のみならず、自分をも殺そうとするのではあるまいか。一髪の間《かん....
「古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
めみえをしようとなさいました。天皇はおそばの者をもって、 「そちもきっと中津王と
腹を合わせているのであろう。目どおりは許されない」とおおせになりました。王は、 ....
「爆弾太平記」より 著者:夢野久作
られてみると、どうだい。昨日の事件は吾輩と、友吉おやじと、慶北丸の運転士来島とが
腹を合わせた何かの威嚇手段じゃないか。その背後には在鮮五十万の漁民の社会主義的、....
「その檻をひらけ」より 著者:宮本百合子
邸に住む身となっている。日本経済復興をだしに武器製造から繊維の儲けに移った業者と
腹を合わせた社会党の政府が、この課題を人民の目の前でどうとりさばくか。四国の高知....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
棋だかて田舎《いなか》初段がとこ指しまんがな、デモ倉はん、プロ亀はんたちと、よう
腹を合わせて、江戸の大衆、みんなわてが縄張りやがな、わてが無うては新版屋はん、飯....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
と日本一の大湖でございますから、手のつけようもございませんでしたが、二人はとうに
腹を合わせて心中の覚悟が出来ていたんでございますな、毛氈《もうせん》も、お重《じ....
「好日」より 著者:三好十郎
して、いたけだかな声を出す)アホ言うたら、いかん! そんな、そんな、あんたらが、
腹を合わせて、私を妨害するならば、私にも覚悟があるぞ! 三好 訴えるんですか? ....
「三国志」より 著者:吉川英治
不日、孔明に合流せん」と、密盟をむすんでいたその事に安心して、実は申儀も申耽も、
腹を合わせて、魏軍が城下へ来たら突如としてそれに内応し、孟達に一泡ふかせてくれん....
「世間師」より 著者:小栗風葉
る。乗ってはいつも負ける。私は見るに見かねて、 「勝負事もいいけれど、あの連中は
腹を合わせて何をするかも知れやしないから、ここで遣るのは不利益ですよ。」と諫めて....