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「膏油〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

膏油の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
ある、依于亡父成瀬隼人正藤原正成遺命而正房所営建也、并寄五十畝之田地於太子堂以為膏油之資、と読みますかな」 「その通り、燈明料としては須賀の浦の太子堂へ田地を御....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
でたまって来る滴々が生活にもたらす味いは又特別です。首をかしげそれを味い、体中に膏油のように手のひらまでまんべんなくのばしてゆくようなところがあります。この膏《....