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膏薬代
「膏薬代〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
膏薬代の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「残されたる江戸」より 著者:柴田流星
を祭り銭をつなぎにまわる―― 「お稲荷様のお初穂、おあげの段から墜こって……」と
膏薬代をねだるように口ではいうが、実はさらさらそんな風儀の悪いのではない、供物と....
「十二神貝十郎手柄話」より 著者:国枝史郎
ねえ奴だな、いくらか出せ!」 「へええお銭をでございますかな」 「あたりめえよ、
膏薬代だ」 「と云うと怪我でもなさいましたので」 「え、怪我? うん、したした!....