膨れっ面[語句情報] » 膨れっ面

「膨れっ面〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

膨れっ面の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
自転車嬢の危難」より 著者:ドイルアーサー・コナン
人は、私にはとてもいやな男に思われました。始終私に失礼な目つきをして、――下品な膨れっ面の、赤い髭をした、テカテカ光らせた髪を、額の両側に垂れ下げた、いやらしい....
魔都」より 著者:久生十蘭
句はあとで聴くから、警保局長の提案に対する意見を先に聞かせてくれ」 外務次官は膨れっ面をして、 「いまいうところだ。……外務としては、そんな馬鹿馬鹿しい事を承....
雷嫌いの話」より 著者:橘外男
っきから、そんなところに突っ立って、空ばっかり見てるじゃないか!」 と、子供は膨れっ面をする。困ったオヤジです。いくら体裁をつくったって、子供の方がよく知っと....