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自傷
「自傷〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
自傷の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「戦場」より 著者:夢野久作
れていただけであった。死んだまま立っている人間の行列……死刑を宣告されかけている
自傷兵の一小隊……。 「わからなければモウ一つ質問する」 軍医大佐は一歩前進し....
「歴史の落穂」より 著者:宮本百合子
「支那街の記」「西遊日誌抄」などをみると、荷風はしきりにボードレェルなどをひいて
自傷の状をかなでているのであるが、荷風の本質は決して徹底したデカダンでないし、き....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
只、そういう性格なのだからと認めるいうのではなくて、そんな性格だから、一人にして
自傷的気分の中でいい気にさせておいたら益※仕様のないものになってしまう、そんなと....