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自動拳銃
「自動拳銃〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
自動拳銃の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「血液型殺人事件」より 著者:甲賀三郎
早く取出すと、寝台の枕の下に押し込まれました」 「何でしたか、それは」 「小型の
自動拳銃でした」 「ふん」署長は私が何事も隠さないのを賞讃するようにうなずいて、....
「沙漠の古都」より 著者:国枝史郎
て扉が向側から押し開らいた。女は二、三歩よろめいた。その鼻先へ突き出されたものは
自動拳銃の銃口である。女はまたもよろめいた。すると扉口から一人の男――料理人姿の....
「予言」より 著者:久生十蘭
かけに似ず、どっしりと持ち重りがする。なんだろうと明けてみると、コルトの二二番の
自動拳銃が入っている。まったく、いやはやというほかはないので、どんな顔で石黒が水....
「だいこん」より 著者:久生十蘭
っているのだろうと思ってタイトルをのぞいてみたら、〈ハムメルライト著、ピストルと
自動拳銃射法〉と書いてあった。長謙さんはまったく変っている。ふざけているとしか思....