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自然分
「自然分〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
自然分の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「疑惑」より 著者:芥川竜之介
ってしまいました。つきましては、先生のような倫理学界の大家の御説を伺いましたら、
自然分別もつこうと存じまして、今晩はわざわざ推参致したのでございます。いかがでご....
「吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
気を引くと云うと語弊があるかも知れん。――なに気を引かんでもね。話しをしていると
自然分るもんだよ」
「君にゃ分るかも知れんが、僕にゃ判然と聞かん事は分らん」
「....
「木魂」より 著者:夢野久作
は、認識の帰納力とか意識の綜合力とかいったような中心主力が弱って来る結果、意識の
自然分解作用がポツポツあらわれ初める。時々、どこからか自分の声に呼びかけられるよ....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
(一八九二年パリ版、シャタン著『ラ・トルフ』。エングレルおよびプラントンの『植物
自然分科』一輯一巻二八六―七頁。『大英百科全書』十一版二七巻三二二頁。『本草綱目....
「菜穂子」より 著者:堀辰雄
ま》ねいて嵐のやむのをただ見守っているのだと云う事が、周囲の人々の話から圭介にも
自然分かって来た。 駅に著く毎に、人々の騒ぎが一層物々しくなり、雨の中をびしょ....
「経済学及び課税の諸原理」より 著者:吉田秀夫
に等しい刺戟を与えていることになるであろう、かくして、かかる財政方策は全く職業の
自然分配を変更し、その結果は実に外国の利益となるが、しかしかかる不合理な政策を採....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
んな曠野の一ツ家に、野鼠か土蜂のように育った子にせよ、親とは何かぐらいなことは、
自然分っていなければならない。……獣にすら親子の本能はあるに、おまえは親を斬るた....
「茶漬三略」より 著者:吉川英治
うになるまでは、母にも知らせないつもりだ」 「じゃあ、おめえが、一人前になれば、
自然分るわけだな」 「それは分らずにはいないだろう」 「もし、生命があったら、訪....
「俳句の作りよう」より 著者:高浜虚子
論ずることができる。字余りの句にしてもやはり五字、七字、五字、というような調子に
自然分解して口に唱えるようなふうにする。それで俳句の特色は畢竟この字数が十七字に....