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至れり尽くせり
「至れり尽くせり〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
至れり尽くせりの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
酒席の取持ちは太守一人が受持つことにした。それが士真の気にかなって、さすがに用意
至れり尽くせりと喜んでいたが、昼から夜まで飲み続けているうちに、太守ひとりでは持....
「西航日録」より 著者:井上円了
ルカッタ滞在中は大宮氏の厚意をかたじけのうすること一方ならず、氏の奔走周旋、実に
至れり尽くせりというべし。同日午後十一時発の汽車にて、河口氏とともにガヤに向かい....