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「至仁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

至仁の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
安重根」より 著者:谷譲次
の子のごとくにここかしこを駈け歩き 誰をまた欺き何れの地を奪わんとするや されど至仁至愛のわが上主は 大韓民族二千万口を ひとしく愛憐せられなば かの老賊に逢わ....
関牧塲創業記事」より 著者:関寛
維昔天孫豊葦原を鎮め給いしより、文化|東漸し、今や北海|辺隅に至る迄億兆|斉しく至仁の皇沢に浴せざるものなし。我が一家亦世々其恵を受け、祖先の勤功と父母の労苦と....
三国志」より 著者:吉川英治
では、なお将来まで、袁紹の無礼に忍ばねばならんか」 「至誠をもって、天子を輔け、至仁をもって士農を愛し、おもむろに新しい時勢を転回して、時勢と袁紹とを戦わせるべ....