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至幸
「至幸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
至幸の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「野分」より 著者:夏目漱石
。遊戯なるが故に絶体絶命の時には必ず姿を隠す。愛に戯《たわ》むるる余裕のある人は
至幸である。 愛は真面目である。真面目であるから深い。同時に愛は遊戯である。遊....
「百喩経」より 著者:岡本かの子
るとしても仏教と文芸はむしろ一如相即のものであるという事を会得して頂くならば私の
至幸とするところである。 尚、百喩経は、仏典の比喩経のなかの愚人(仏教語のいわ....
「仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
いものはない、こうなったら人格者として最も完全に達したばかりでなく、人間としても
至幸至福の境涯でありましょう。また、そういう人が一人でも世間に多くなれば、智慧に....