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「至忠〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

至忠の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夜明け前」より 著者:島崎藤村
しくなろう。この上は、ただ自身に反省して、己を責め、私を去り、従前の非政を改め、至忠至公の誠心をもって天下と共に朝廷を輔翼し奉るのほかはない。その事は神祖の神慮....
文士としての兆民先生」より 著者:幸徳秋水
なった。曽て世間に媚びなかった。常に世間に一歩を先んじた。先生の文章は先生の至誠至忠の人格の発露であった。是れ先生の文章の常に真気惻々人を動かす所以であって、而....