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至願
「至願〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
至願の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「運命」より 著者:幸田露伴
旌したもうを辱くす。巍|既に孝子たる、当に忠臣たるべし。孝に死し忠に死するは巍の
至願也。巍幸にして天下の為に死し、太祖在天の霊に見ゆるを得ば、巍も亦以て愧無かる....
「関牧塲創業記事」より 著者:関寛
村落を興し、以て此れに勤倹平和なる家庭と社会とを造らん事を期せり。コレ実に迂老が
至願なりとす。迂老は幼にして貧、長じて医を学び、紀伊国濱口梧陵翁の愛護を受け、幸....