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興味津
「興味津〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
興味津の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ファラデーの伝」より 著者:愛知敬一
. おもにファラデーの手紙によったもので、最も確実な伝記に違いない。しかし読んで
興味津々たるものとはいえない。ファラデーの書斎、実験室等の画もはいっている。旧い....
「海底大陸」より 著者:海野十三
ように、三千夫君やエバン船長のお話は、われわれにとってじつにたとえようもない位、
興味津々たるものです。ただどうも、『鉄の水母』という怪潜航艇――だと思いますが―....
「地獄の使者」より 著者:海野十三
ことになるのではあるまいか――と、帆村はひそかに胸をおどらせているのだ。 更に
興味津々たるは、第四の指紋の主のことである。彼(または彼女)は、これまでにこの事....
「虫喰い算大会」より 著者:海野十三
ばらくこの計算をながめていると、そのうちに有力なる手懸りが発見されるのだ。そこが
興味津々たるところだ。 すなわち、まず第一の手懸りは、乗数の十位の穴は、1であ....
「名人地獄」より 著者:国枝史郎
碁を初めた。平手造酒も弱かったが商人も負けずに弱かった。下手同志の弱碁と来ては、
興味津々たるものである。二人はすっかりむちゅうになった。 甚三甚内の兄弟の上へ....
「学生と教養」より 著者:倉田百三
登場しているのだ。その二千五百年間の人間の倫理思想の発展と推移とを痕づけることは
興味津々たるものである。 倫理学史にはフリードリッヒ・ヨードルの『倫理学史』、....
「学生と先哲」より 著者:倉田百三
の支配する世界に立つならば、日蓮のドグマと、矜恃と、ある意味で偏執狂的な態度とは
興味津々たるものがあるのである。われわれは予言者に科学者の態度を要求してはならな....
「街はふるさと」より 著者:坂口安吾
どんな風に乗ぜられ、どんな風に負け、どんな顔や恰好をするだろうか、ということが、
興味津々たるものがある。それを見つめることは、放火狂が火をみつめるように、色好み....
「明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
す。まさかとは思いますが、御参考までに、申上げておきます」 「イエ、それは大そう
興味津々たる事柄ではありませんか。さッそく牧田さんに首実検をおねがい致すことにし....
「真珠の首飾り」より 著者:神西清
で色々と趣向を変えることが出来るはずだし、その時代なり時の風俗だのを反映させて、
興味津々たる多彩多様さを発揮できもするはずだとね。」 「だが、君はその意見を、い....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
利を棒に振って了ったわけだが、ファッショ運動と株の思惑とが結合している点には誠に
興味津々たるものがある。 世間ではこの事件を××××だと云っている。併しこの事....
「文芸は進化するか、その他」より 著者:平林初之輔
テゴリーを逸脱して、別種のカテゴリーをつくろうとしていることを指示している意味で
興味津々たるものがある。すべての小説の本質的興味とされていた恋愛的興味が、ここで....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
、今日の歴史の到達点から見ると、未だ現実の真のスプリングにふれていないところが又
興味津々です。テエヌはやはり受身の考えかたですものね。バルザックの矛盾を闡明《せ....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
ら直ぐいい小説がかけるとだけは云えず。芸術上の実践ということについては、まことに
興味津々たるものがあります。英樹さんの評論の原稿を、私は興味と責任とをもってよみ....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
ものに落下しつつあるところ。日本文学の上に一つの新しい歴史の生れたことを、感じ、
興味津々です。一月中旬に白揚社から本が出るのだが、まだ題名がきまらず。何かいいの....