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舎利別
「舎利別〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
舎利別の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「高野聖」より 著者:泉鏡花
たい》の熊蔵という、その頃《ころ》二十四五|歳《さい》、稀塩散《きえんさん》に単
舎利別《たんしゃりべつ》を混ぜたのを瓶《びん》に盗んで、内《うち》が吝嗇《けち》....
「決闘」より 著者:神西清
ーネ溶液、臭剥、大黄浸、ゲンチャナチンキ、蒸溜水を合剤にして、苦味を消すため橙皮
舎利別を加える云々と処方をして、帰って行った。 「まるで僕を捕縛しにでもやって来....