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「舞振り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

舞振りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
むり》に挿《さ》して、今日は試楽の日に超《こ》えて細かな手までもおろそかにしない舞振りを見せた。終わりにちょっと引き返して来て舞うところなどでは、人が皆清い寒気....
鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
女どもも見ておけや」 襖際に居並んでいる奥仕えの女たち、ホホと笑んで珍しい殿の舞振りに眼をあつめた。 「打てや三位卿、秘蔵の小鼓|撫子を――」 「あっ」と有村....