舞楽面[語句情報] »
舞楽面
「舞楽面〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
舞楽面の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
いろいろの手法で刻んだけれど、これぞ本当に悪人というそういう顔を見たことがない。
舞楽面にも能面にもない全然新しい悪人の仮面――そういう仮面を刻みたいのが妾の心願....
「面とペルソナ」より 著者:和辻哲郎
発展を与えたものは、ほかならぬ日本人なのである。 昨秋|表慶館における伎楽面、
舞楽面、能面等の展観を見られた方は、日本の面にいかに多くの傑作があるかを知ってい....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
しかしまた、去るにも惜しいとするジレンマにも陥ちる。なお珍かな彫刻、染織、仏像、
舞楽面、蒔絵もの、熊野懐紙やら消息やらが……応接にいとまもない。それらの物の前に....