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「舞茸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

舞茸の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
伐ってもらって、天幕に帰る。 勝手元は御馳走の仕度だ。人夫が採って来た茶盆大の舞茸は、小山の如く莚に積まれて居る。やがて銃を負うてアイヌが帰って来た。腰には山....
食道楽」より 著者:村井弦斎
茸や初茸の外に椎茸《しいたけ》やしめじは勿論《もちろん》ですが栗茸、岩茸、鼠茸、舞茸なんぞというのは食べられますね」妻君「よく俗に縦裂《たてざけ》のするのは食べ....
茸をたずねる」より 著者:飯田蛇笏
ものにめざましいものは少く、却って春季に生ずるものを尊ぶ)に生じ、松茸、猪の鼻、舞茸、玉茸の類は仲秋から晩秋にかけて多いようである。 峰の茸を採り終えて、さて....