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舷牆
「舷牆〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
舷牆の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宝島」より 著者:佐々木直次郎
おり、――彼は私にはいつでも見分けがついた、――それから、二人の男が本船の船尾の
舷牆に凭れていたが、その中の一人は赤い帽子をかぶっていた。――まさしく、数時間前....
「キャラコさん」より 著者:久生十蘭
が、断崖の上でチョークのように白く光っている。 二人が上甲板へあがってゆくと、
舷牆《げんしょう》にすえつけた放出機《トラップ》のまわりに船長や客が船員が十四五....