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船坂峠
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私本太平記」より 著者:吉川英治
いた。 「――明日、道は今宿より西と南へ岐れるが、南の山陽道をとって、斑鳩を経、
船坂峠をこえ、やがて美作、伯耆、出雲へと越え出るぞ。そのつもりで、明朝も早立ちの....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
の勢いを駆ッて、陸上軍は、大安寺(岡山市の西)の松田一族を打ち、すすんで三石城(
船坂峠)に突ッかけてゆく予定――と使いは口上を述べ終ると、すぐ馬をとばして帰った....