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船木
「船木〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
船木の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「婦人と文学」より 著者:宮本百合子
けてしまったろう、ということになった。 すると、或る日、思いがけず実業之日本の
船木氏が、偶然よそから手に入れた「婦人と文学」のゲラをもって来られた。実におどろ....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
運搬す。インドにて街上の散水に、土人が皮ぶくろに水をいれて運ぶと好一対なり。 繋
船木曜島南湾、路入濠洲最北関、赤日炎風涼何在、只余熱帯樹陰山。 (船を木曜島の南....
「古事記」より 著者:太安万侶
城《いわき》の國の造・常道《ひたち》の仲の國の造・長狹《ながさ》の國の造・伊勢の
船木《ふなき》の直・尾張の丹羽《にわ》の臣・島田の臣等の祖先です。カムヌナカハミ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
が、離れぎみに、後ろから尾いて来た。 「誰だ。……まいる者は」 「土岐左近の弟、
船木頼春です。兄は洞院殿をお送り申しあげ、ほかの武者も、今宵のみは、万一のため、....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
でもあろう。――そんな者よりは、俊基にすれば、自分の身代りに捕われて行ったと聞く
船木頼春の方へ、この宵は、万斛の涙を覚えていたに違いない。 と。二人の話の途切....