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「船檣〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

船檣の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
南半球五万哩」より 著者:井上円了
港す。ホンコンは台湾南部とともに熱帯圏内にあれば、わが内地の七月ごろの気候なり。船檣の湾内に林立せるありさまは、東洋第一の要港たるの名に背かず。海上より岸頭を望....
三国志」より 著者:吉川英治
奪り出して、兵船に満載し、いつぞやお約束のごとく、貴軍へ降参に参ります。依って、船檣に青龍の牙旗をひるがえした船を見給わば、これ呉を脱走して、お味方の内へすべり....