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船櫓の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三国志」より 著者:吉川英治
からどなった。 「なに、船隊が見える?」と、諸大将、旗本たちは、総立ちとなって、船櫓へ登るもあり、舳へ向って駈け出して行くものもあった。 ――見れば、荒天の下....
三国志」より 著者:吉川英治
な江には数百艘の兵船が望まれる。 敵はその辺りを中枢として水陸に充満していた。船櫓の鳴るところ旗ひらめき、剣槍のかがやくところ士馬の声震い、草木もこぞって、国....