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良禽
「良禽〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
良禽の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三国志」より 著者:吉川英治
「おれだって、若いし、大いに雄才を伸ばしてみたい気もするが」 「そこだ、呂布君。
良禽は木を選んで棲むという。日月は遷りやすし。空しく青春の時を過すのは愚かではな....
「三国志」より 著者:吉川英治
仰いでおられるのか、人生は百年に足らず、汚名は千載を待つも取返しはつきませんぞ。
良禽は木を選んで棲むというのに」 「いやいや、自分とても、楊奉の無能は知っている....
「三国志」より 著者:吉川英治
宝へ仕官せよと、根気よくすすめてくれるのですが」 「あなたの意はうごきますまい。
良禽は樹をえらぶ。――当然です。それがしとともに呉にきてください」 「……?」 ....
「三国志」より 著者:吉川英治
うという。いったいご辺は、劉璋に忠ならんとするのか、玄徳に仕えんとするのか」 「
良禽は木を撰ぶ。そんなことは訊くだけ野暮ではありませんか。皇叔、あなたも蜀を喰い....