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「良賤〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

良賤の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
間人考」より 著者:喜田貞吉
民と賤民との中間だというの相違があるのみである。もっとも大化以前にあっては、所謂良賤の別が大化以後のものとは相違があって、一様にこれを云うことが出来ないが、それ....
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ」より 著者:喜田貞吉
、しかもこの良民・賤民の区別は、相変らず保存されておりました。改新の詔にも、男女良賤の法は明らかに規定されておりました。賤民は決して良民と結婚することが出来なか....
賤民概説」より 著者:喜田貞吉
賤民」の定義である。言うまでもなく「賤」は「良」に対するの称呼で、もし一般民衆を良賤の二つに分つとすれば、いわゆる良民以外は皆ことごとく賤民であるべき筈である。....