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「色板〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

色板の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
闖入者」より 著者:大阪圭吉
ている亜太郎の前には、小型の画架に殆ど仕上った一枚の小さな画布が仕掛けてあり、調色板は乱雑に投げ出されて油壺のリンシード・オイルは床の上に零れ、多分倒れながら亜....
江戸芸術論」より 著者:永井荷風
明和《めいわ》年間に及び鈴木春信《すずきはるのぶ》によりてここに始めて精巧なる彩色板刻《さいしきはんこく》の技術を完成し、その佳麗《かれい》なるが故を以《もっ》....