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艶態
「艶態〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
艶態の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
本とか、医者で詩をよくした天岸桝玄などにも見せた。これがそもそも私の漢詩で多少の
艶態を詠った始めである。 十二 段々と話が今日現存の人にも及ぶから今回よ....
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
く》の如く無限の興味を覚えて止《や》まざるなり。その理由は啻《ただ》に男女相思の
艶態に恍惚たるがためのみに非《あら》ず、人物と調和せるその背景が常に清洒《せいし....