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芋汁
「芋汁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
芋汁の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「白峰の麓」より 著者:大下藤次郎
よ」とよしえは丈よりも高い箒を持って来た。囲炉裡の側で昼食をたべる。昨夜と同じ里
芋汁だ。昨夜も今朝も、薄暗らがりのなんとも思わなかったが、昼間見ると、茶碗の底に....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
できる近所の娘の家へ頼みにゆき、帰りの足も無駄をせず、酒屋から酒をさげて来て、山
芋汁を肴に、夜半を世間ばなしに費やしていると、そこへちょうど、頼んでやった肌着や....