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芫
「芫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
芫の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「灯明之巻」より 著者:泉鏡花
、腹に光のある虫だから、留った土が砥になって、磨いたように燦然とする。葛上亭長、
芫青、地胆、三種合わせた、猛毒、膚に粟すべき斑※燿と招いていた。 「――こっちを....
「血ぬられた懐刀」より 著者:国枝史郎
しお紅は知らなかった。それらの食物や水の中に、愛慾をそそる××質が――麝香とか、
芫花とか、禹余糧とか陽起石とか、狗背とか、馬兜鈴とか、漏蘆などというそういう××....
「鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
を下して、さめてから器に入れて置きます。単膏という札が貼ってあります。水銀とか、
芫菁とか、それぞれ薬を入れて煉るのです。よく膏薬|篦といいますが、なかなかしっか....