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花の主
「花の主〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
花の主の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
梅に鶯が来てはなやかに啼くのを、院は縁へ出てながめておいでになった。 植ゑて見し
花の主人もなき宿に知らず顔にて来居る鶯 春の空を仰いで吐息をおつかれになった。....
「植物知識」より 著者:牧野富太郎
。花弁が四個あって、前記|残留《ざんりゅう》の四|萼片《がくへん》と共《とも》に
花の主部をなしており、著《いちじる》しい長距《ちょうきょ》があって四方に突《つ》....