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花園天皇
「花園天皇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
花園天皇の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「応仁の乱」より 著者:菊池寛
義教は、重臣赤松|満祐に弑されて居るのである。 亦飢饉時の普請にしても、当時後
花園天皇の御諷諫に会うや、直ちに中止して居る。これなどは、彼の育ちのよいお坊っち....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
兼はゆるされて佐渡から京に帰った。 徳治三年後二条天皇が崩御になり、持明院統の
花園天皇が即位されて、伏見院が院政を摂られ、延慶と改元されると、また為世にかわっ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
条も、在位わずか五年で夭折され、かねての皇太子、富仁親王が御位についた。これを、
花園天皇 と、申しあげる。 次いで、つぎの皇太子には。 大覚寺統の後宇多の....
「俗法師考」より 著者:喜田貞吉
いるのである。曰く、 寛印供奉の造り給頌文也と云云。 この文によると、文安(後
花園天皇朝)の頃には声聞と書くのが普通であって、そしてそれは、主として鉦打の念仏....