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花柄
「花柄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
花柄の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「チュウリップの幻術」より 著者:宮沢賢治
なったり花弁《かべん》をあふれて流《なが》れてもあのチュウリップの緑《みどり》の
花柄《かへい》は一寸《ちょっと》もゆらぎはしないのです。さあも一つおやりなさい。....
「日を愛しむ」より 著者:外村繁
ラスの花模様の透しを通して、赤く映っている。八つ手もその先きに蕾の丸い総をつけた
花柄を伸した。いかにも冬の花らしい、小さな純白の花を開くのも、間もないことであろ....