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「芳恩〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

芳恩の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「平家物語」ぬきほ(言文一致訳)」より 著者:作者不詳
になって大変に心をなぐさめられる。そのあと、三位殿は守護の武士に向って「もう一度芳恩にあずかりたいのだけれ共どうだろうか」とおっしゃると武士共は「何でございます....
三国志」より 著者:吉川英治
う近頃は都にも落着かれたであろうな」 すると関羽は答えて、 「君の友情、丞相の芳恩、共にふかく心に銘じてはおるが、心はつねに劉皇叔の上にあって、都にはない。こ....