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芸術学
「芸術学〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
芸術学の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「思想と風俗」より 著者:戸坂潤
うものは、実際活動ではなくて観照である場合には無くてならない条件であって、美学や
芸術学でいうインテレッセロージッヒカイト(無関心)の性質に相当する生理的事情だと....
「読書法」より 著者:戸坂潤
も文学や思想を趣味に帰着させることは、実は文学の社会学化であって、文学の美学乃至
芸術学的な観念としては不充分だと云わねばなるまい。 だが文学の観念それ自体が社....
「ソヴェト「劇場労働青年」」より 著者:宮本百合子
る。将来興味ある発達の芽がある。知られている通りソヴェト同盟の学校――色んな専門
芸術学校、労働科、農村青年のための学校――は生産のために働く工場と農場と常に緊密....
「思想としての文学」より 著者:戸坂潤
う。 第二は問題の専門的文芸批評である。之は社会身分から云うと、大体文学史家や
芸術学者、又それを専門とする大学教授達によって行なわれるべき学者の文芸批評だ。―....
「哲学入門」より 著者:三木清
それが現象のうちに客観的に現われる限り、価値も科学の対象となるのである。道徳学、
芸術学、宗教学等の存在はそのことを示している。従って哲学が価値を問題にするという....
「クリティシズムと認識論との関係」より 著者:戸坂潤
クリティシズムは文学史や芸術史のただの一環ではない。それは少なくともまず文芸学や
芸術学乃至美学の内容でなくてはならぬ。と云うのはクロード・ベルナールの生理学は如....
「『唯研ニュース』」より 著者:戸坂潤
積極的な仕事が出来なかったりするのである。――幸にして唯研は相当多数の文芸学者、
芸術学者、文芸評論家、及び作家を会員として持っている。今文芸学樹立のために動員す....
「認識論としての文芸学」より 著者:戸坂潤
文芸学」にとって、矢張り依然として重大なカテゴリーでなくてはならぬ。勿論文芸学は
芸術学乃至美学の一部分であって、この
芸術学乃至美学にとってもこうした思想的エージ....