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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
也鞘の侍は、神主へ一応の念を押してから、安心したように、そこからなお、右折左折、苔清水に濡れた石段を上って、やがて、神さびた額堂の方へスタスタと歩いて行く。半ば....