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苛性
「苛性〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
苛性の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
acea という海盤車の精虫では受胎しないことになっている。しかし四パーセントの
苛性ソーダ溶液を三―四立方センチメートルだけ一リットルの海水中に混ずると、その中....
「荷」より 著者:金史良
――秋の学期が始まり、佐賀に再び帰ってから間もないことである。郷里の母の手紙は、
苛性|曹達を嚥んだ彼の死を告げてきた。あの莫大な夢想と陶酔と自尊心の荷が、とうと....
「話の種」より 著者:寺田寅彦
他方に呼気を出すようになっている。いったん吸うて出した汚れた空気は、背嚢に帰って
苛性加里で清浄にされ、再び用いられる。なお不足な空気は箱の一部に圧搾した酸素が必....