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「英米〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

英米の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
まざあ・ぐうす」より 著者:北原白秋
お任せする。 私がこの集に訳出したのは「マザア・グウス」の童謡を主として、なお英米児童の間に行なわれている遊戯唄ねんねこ唄その他のものを取り混ぜた。 翻訳す....
最終戦争論」より 著者:石原莞爾
時代は更に「義務」から「義勇」に進むものと予断している(一一八頁及び付表第二)。英米の傭兵を義勇兵と訳するのは適当でない。ここに言う「義勇」は皇運扶翼のために進....
海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
に追いつめられてしまった。 ◯ベルリンはあと五分の一を余すのみ。ヒムラー内相より英米へ降服申入れありしとの噂立つ。 木村毅氏の曰く「イギリスではヒットラーが昨....
近時政論考」より 著者:陸羯南
派の萌芽は生じたり。この論派は最新洋学者の代表するところにして慶応義塾等において英米の政治書を読みたる者は多くこの論派に帰す。ここにおいて民権論派は隠然三種に分....
ルバイヤート」より 著者:小川亮作
ことに十九世紀末から今世紀の初めにかけてオマル・ハイヤーム熱は一種の流行となって英米を風靡し、その余波は大陸諸国にも及んだ。ロンドンやアメリカには『オマル・ハイ....
暗号音盤事件」より 著者:海野十三
の首都だ。そのころリスボンは、欧州に於ける唯一つの国際都市の観があった。この国は英米側に立つのでもなく、日本、ドイツ、イタリヤの枢軸国側に加わっているのでもなく....
人造人間戦車の機密」より 著者:海野十三
てもらいたいものじゃ」 醤主席は、かくも見事な重工業地帯を完成しても、その昔、英米から売りつけられた碌に役にもたたない兵器に懲りた経験を思い出し、また重慶で、....
小唄のレコード」より 著者:九鬼周造
極氏と一緒に私の家へ見えた。日本の対支外交や排日問題などについて意見を述べたり、英米の対支文化事業や支那女性の現代的|覚醒を驚嘆していた。支那の陶器の話も出た。....
売春婦リゼット」より 著者:岡本かの子
許された猟区だった。その中でもキャフェ――Rが彼女の持場だった。この店へは比較的英米客が寄り付くので献立表にもクラブ・サンドウィッチとか、ハムエッグスとかいう通....
科学時潮」より 著者:海野十三
、兎も角も「飯粒ノ附着セサル弁当箱ハ特許スヘキモノトス」は愉快な文句ではないか。英米間無線電話 英国と米国との間に行われている公衆用無線電話の其後の成績を聞く....
キド効果」より 著者:海野十三
それに「キド現象」という名称をつけたよ。それで直ちにわが学界へ発表すると同時に、英米独仏の四ヶ国の学術協会へ原稿を急送したいのだ。君、直ぐに翻訳にかかってくれ給....
欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
人 コングレゲーショナル宗徒 百二十五万人 バプテスト宗徒 未詳(英米両国の同宗徒三百一万二百八十五人) ルター宗徒 三千万人 ....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
国ほどに盛んならざるやに相見え、百般のことが英国三分、米国七分くらいの程度にて、英米の折衷と鑑察を下し申し候。(下略) その後、南インド洋七千マイルを横断して....
反キリスト教運動」より 著者:小川未明
何処に彼のガラリヤの湖畔を彷徨したいわゆる乞食哲学者の面影があるか。それどころか英米の資本主義国家の手先となって、稍もすれば物質によって他国の貧民に慈恵し、安っ....
戦争史大観」より 著者:石原莞爾
可能なるを確信するに至ったのである。 経済力が極めて貧弱で、重要産業はほとんど英米依存の現状に在った日本は、至急これを脱却して自給自足経済の基礎を確立すること....