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千曲川のスケッチ」より 著者:島崎藤村
ば白味も黄身もザクザクに成っている。台処の流許に流れる水は皆な凍り着く。葱の根、茶滓まで凍り着く。明窓へ薄日の射して来た頃、出刃包丁か何かで流許の氷をかんかんと....