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茶経
「茶経〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
茶経の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「茶の本」より 著者:岡倉覚三
は、茶の湯に万有を支配しているものと同一の調和と秩序を認めた。彼はその有名な著作
茶経(茶の聖典)において、茶道を組織立てたのである。爾来彼は、シナの茶をひさぐ者....
「茶の本」より 著者:岡倉由三郎
大いに兄を芸術鑑賞の立場からも動かしたろうと思われるのは、なんと言っても陸羽の『
茶経』であったろうと自分は想像する。あの天狗の落とし子のような彼のおいたちがすで....
「茶の本」より 著者:村岡博
―――――・―――――――― 注、引用句、用語等は主として次の諸書を参考した。
茶経 付
茶経外集、茶譜、茶譜外集 陸羽
茶経詳説 大典講説 禅茶録 ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
を催して、在京の諸大将を招待した。 だが、茶の味を愛で合うなどはおろか、陸羽の
茶経ひとつ読んだことのないのが多い。――茶の会は、とどのつまり、ただの乱痴気な大....