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茶船
「茶船〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
茶船の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「高知がえり」より 著者:寺田寅彦
のあたりははらかた釣りが夥しいが、女子供が大半を占めている。種崎の渡しの方には、
茶船の旗が二つ見えて、池川の雨戸は空しく締められてこれも悲しい。孕の山には紅葉が....
「平賀源内捕物帳」より 著者:久生十蘭
きばんせん》、伏見《ふしみ》の過所船《かしょぶね》、七村の上荷船《うわにぶね》、
茶船、柏原船、千石、剣先《けんさき》、麩粕船《ふかすぶね》。 艫《とも》を擦り....