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草団子
「草団子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
草団子の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「河伯令嬢」より 著者:泉鏡花
が煙草盆を出してくれて、すぐに煎茶を振舞い、しかも、嫁が朝の間拵えたと、小豆餡の
草団子を馳走した。その風味のよさ、嫁ごというのも、容色も心も奥ゆかしい、と戴いて....
「粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)」より 著者:三遊亭円朝
アがったか知ら、恭太」 恭「えゝ」 丈「手前何うして此処へ来た」 恭「己らはあの
草団子を喰いてえと思って叔母さんに銭を貰ったから買に来たら、日が暮れて夜はねえッ....