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荷足り船
「荷足り船〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
荷足り船の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「河明り」より 著者:岡本かの子
五大力ということだの、木履のように膨れて黒いのは達磨ぶねということだの、伝馬船と
荷足り船の区別をも教えて貰った。 しかし、そんな智識が私の現在の目的に何の関り....
「悪因縁の怨」より 著者:江見水蔭
ズムと思っていると大当違いだよ」と宗匠は引受けて弁じ立てた。 そこへ早や一隻の
荷足り船を漕いで、鰕取川の方から、六郷川尻の方へ廻って来るのが見えた。 「あれだ....