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「莫耶〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

莫耶の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
虞美人草」より 著者:夏目漱石
こう》を焚《た》くべき折々の、長《とこ》しえに尽きたりと思いたまえ。生ける時は、莫耶《ばくや》も我らを割《さ》き難きに、死こそ無惨《むざん》なれ。羅馬《ロウマ》....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
引でござんすが、今度は物でござんすよ、この賽っ粒というやつが、バクチの方では干将莫耶《かんしょうばくや》の剣《つるぎ》でござんしてな、この賽粒の表に運否天賦《う....