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菅茶山
「菅茶山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
菅茶山の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
《しゅうちょう》獅の皮を剥製《はくせい》し馬をして見|狎《な》れ嗅ぎ狎れしむと。
菅茶山《かんちゃざん》曰く狼は熊に制せられ馬を殺す、しかるに熊は馬を怖ると(『筆....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
機の実現は覚束ないものだという原則を摘《つま》み出しました。 そのうちに、ふと
菅茶山翁《かんさざんおう》の「筆のすさび」という書物を見ると、こんなことが見出さ....
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
像が祠られていた。それから右の案内者から碑文並に正成の筆という石摺などを買った。
菅茶山《かんさざん》の詩『客窓一夜聞松籟月暗楠公墓畔村』を想出して、昼と夜とこそ....