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菊弥
「菊弥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
菊弥の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「残されたる江戸」より 著者:柴田流星
町芸者の流行いと盛大して、遂に遊廓の衰靡を来たしたので、時の幕府に哀訴して葭町の
菊弥を初め、廓外の芸者を構うて貰い、江戸市中に三人とか七人とかしかお構いなしのシ....
「鸚鵡蔵代首伝説」より 著者:国枝史郎
しておるのじゃ」 「まあ、それでは、奥様の弟?」 「うむ」 「お姓名は?」 「筧
菊弥と申すぞ」 「まあまあ、そうでしたかねえ」と云うと女は立ち上った。 首を洗う....