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菊目石
「菊目石〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
菊目石の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「道標」より 著者:宮本百合子
教会がふくらんだ尖塔と十字架とで立ち、そのかたわらに、こっちの方はしぶい黄と緑で
菊目石のようにたたみあげられた古い教会が並んでいる。これらの教会は十六七世紀につ....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
にホーソーのついたあとのあるのは。円いのも、またま白玉でどうやらしのげるのに円い
菊目石というようなものになったら、余り相すみませんものね。天然痘が銭湯に入ったり....