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「菜箸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
黄昏」より 著者:宮本百合子
云えない暖い光が漂った。 「どうしたの? 今頃、学校から来たの?」 おくめは、菜箸《さいばし》を片手に持ったまま、戸口へ下りて行って、懐しそうに娘の風を見た。....