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菜館
「菜館〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「老狸伝」より 著者:佐藤垢石
狩隊を派遣したことがある。そのとき撃ち取った羆を友人数名と共に、小石川富坂の富士
菜館へ持ち込み、南支の広州からきた料理人の手にかけて、十数種類の支那料理にこしら....
「赤げっと 支那あちこち」より 著者:国枝史郎
が、雪か綿か羽毛かの如くに白く飛んで散乱し、行人の衣にかかり、路傍に薄く積もり、
菜館、飯店の卓に迄舞いかかる何んとも云われない詩的にして清麗の趣きを見て、涙さし....