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「菟玖波集〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

菟玖波集の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
も、宗祇はその幕府との関係において、実隆の推挙によったのではないらしいが、『新撰菟玖波集波集」]』の修撰のことから延《ひ》いて、宗祇と宮廷との関係を生じたのは、....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
の奉行となった。その後連歌集の編纂を発心し、常縁の世を去った翌明応四年に『新撰|菟玖波集』を撰んで勅撰に准ぜられた。明応八年にはまた上杉氏に招かれて越後に行き滞....
木綿以前の事」より 著者:柳田国男
ったらしい連歌の間へ、時々|頓狂な俗な句や言葉を挟むのが興味であったことは、『犬菟玖波集』などからも推測せられる。それが連歌は連歌、俳諧は俳諧と、両者全く別なも....