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菰樽
「菰樽〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
菰樽の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「旧聞日本橋」より 著者:長谷川時雨
》が飛んで、人々は上を下へと、悦《よろこ》んだり青くなったり、そのなかを市中は、
菰樽《こもだる》のかがみをぬいて、角々《かどかど》での大盤振舞《おおばんぶるまい....
「顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
の功によって紫の総《ふさ》をつけて隠居させる規定。なお、当日、午餐《ひるげ》には
菰樽《こもだる》二|挺《ちょう》の鏡《かがみ》をひらき、日ごろ功労のあった重臣に....