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萩原朔太郎
「萩原朔太郎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
萩原朔太郎の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「風狂私語」より 著者:辻潤
に『或る夢の貌』(大13.9 新作社)『俳人漱石論』(昭6 厚生閣)など。辻潤と
萩原朔太郎が1930(昭和5)年2月に創刊した雑誌「ニヒル」(3号でつぶれた)の....
「思想と風俗」より 著者:戸坂潤
所謂詩人は、言葉に対して単に神経過敏だというだけで社会的には却って鈍感であるか(
萩原朔太郎氏の如き)、それでなければ徒に言葉に熱中して了って、本当に言葉を使いこ....
「ペンクラブのパリ大会」より 著者:宮本百合子
は詩の形式と韻律の専門的面にかぎられて考察されているのであるが、例えばその文中で
萩原朔太郎氏が「日本人の民族的感情から」反省して「しらべ」「すがた」「もののあわ....
「生活者としての成長」より 著者:宮本百合子
の声は大変大きくつよく響いているのだけれど、現実には、この間、『都新聞』に詩人の
萩原朔太郎氏の書いていられたような青年の無気力という現象があらわれてもいる。 ....
「婦人と文学」より 著者:宮本百合子
堀辰雄、西沢隆二、宮木喜久雄、窪川鶴次郎などが同人として、室生犀星、芥川龍之介、
萩原朔太郎などの名もつらねられていた。窪川鶴次郎を通じて、『驢馬』は彼女に身近い....
「思想としての文学」より 著者:戸坂潤
而も超常識的を標榜するものこそが却って常識的な場合が多い、というのである(例えば
萩原朔太郎)。処が他方に於て、一種の評論家や一種の社会人に云わせると、そうした常....
「釣り師の心境」より 著者:坂口安吾
、バカア、お前なんかに詩が分るかア、と云って、ポロポロ泣きだして怒ってしまった。
萩原朔太郎について小林秀雄と大戦乱を起したのである。 終戦の年の五月の頃であっ....